STAFF BLOGスタッフブログ
トランシーバー充電池の寿命
2017.09.06
ホームページをリニューアルして第一回目のブログを投稿します。電波コールはこのたびなんと30周年を迎えました! 31年目の本日、40周年にむけて走り出した会社を盛り上げていければと心をあらたにいたしました。 ホームページリニューアルにご尽力いただいたアプリコットデザインの皆様ありがとうございました。 今後とも電波コールを何卒よろしくお願いいたします。 さて、先日鉄道関係のお客様から特定小電力トランシーバーSR70Aの電池についてご相談がありました。 お客様には昨年SR70Aと充電して繰り返し使用できる電池 SBR-17MHをご購入頂いておりました。ご相談の内容は
- 昨年購入したSBR-17MHの充電池だがもう充電できないものがある。純正品の充電池は高いので市販品のエネループという充電池を購入してセットしたが使用できない。
というものでした。 メーカーに問い合わせたところ、この繰り返しできる充電池は通常の電池と違い規格がないため、PL法の関係で純正品のみ使用できるようになっているそうです。 また一部の充電池が1年しかもたなかったとのことでお客様の使用状況から原因を考えると お客様使用状況
- ・1日6時間程度の使用
- ・使用後は毎日専用の充電器で充電
- ・月~金の使用で土・日・休日は充電器にさして充電している状態
SBR-17MHのスペック
- ・電池持続時間39時間※新品の場合(送信6秒/受信6秒/待受け48秒で測定)
- ・300回繰り返し充電して使用できる
状況から考えられる原因は
- ・まだ充電が残っている状態での毎日繰り返しの充電
- ・土日休日に充電器をさしたままになっている
- ・電源をきらないままの充電(こちらは憶測ですが)
などが考えられます。1日の送受信の頻度にもよるものですが充電池が満充電300回できるものになりますので、毎日充電していると電池の寿命が短くなってしまう可能性があります。お客様には上記の旨ご説明し、純正品のSBR-17MHの充電池を新たにご購入頂くことになりました。 ※ちなみにこのSR70Aは市販アルカリ単3乾電池1本でも33時間運用できる省電力設計です。 バッテリーは消耗品です。なるべく寿命が長く使える使い方をこれからもお伝えしていきたいと思います。
- 長野から発進!!小エリア会場通信から都市間通信・全国網通信
- ご利用は、信頼があり安心できる地元の無線機販売店で!手軽にレンタル無線機
- 迅速な修理とメンテナンスもおまかせください。